宗谷岬Soya Misaki
観光タクシーで最北端の大自然、宗谷岬で北の極限を感じようFeel the extremes of the north at Cape Soya, the northernmost wilderness on a sightseeing taxi
北海道本島最北端に位置する「宗谷岬」へは観光タクシーが便利です。北緯45度31分22秒にある宗谷岬からは、サハリンの島影を遠望することができます。岬の先端には、「日本最北端の地の碑」が立ち、中央部には北を表す「N」の文字が施されています。また、探険家・間宮林蔵(まみやりんぞう)の立像もあり、雄大な眺めと共に記念スポットとして多くの観光客が訪れます。北海道を訪れる際には、観光タクシーを利用してぜひ一度足を運んでみてください。
日本にはたくさんの観光スポットがありますが、その中でも特に注目すべき場所があります。それは、日本最北端の地にある「日本最北端の地の碑」です。この碑は、北極星を模した三角錐の形をしており、塔の中央には「N」という文字が刻まれています。この「N」は北を意味しており、台座の円形部分は「平和と協調」を表しているのです。また、近くのお土産店では、日本最北端の地に到達したことを証明する「日本最北端の地到達証明書」を手に入れることができます。この場所からは、海を見渡すことができ、その大きさに驚かされることでしょう。是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
日本最北端の地の碑の手前には、江戸後期に徳川家に仕えた庭番であり、探検家としても活躍した間宮林蔵の像が建っています。彼はサハリンが島であることや間宮海峡を発見し、日本人の名前を世界地図に刻んだ唯一の人物です。像は、彼が樺太に渡る決意を固め、海を見つめる姿を表しています。北海道の歴史に名を刻んだ間宮林蔵の偉業に思いを馳せ、その背景にある歴史的背景も知り、ぜひ訪れる価値があります。
宗谷岬公園は、日本の最北端・宗谷岬の頂上に位置し、旧海軍楼の施設や祈りの塔、あけぼの像、展望台など、見どころ満載の美しい公園です。特に夏には、アルメリアの花が咲き誇り、丘一面が華やかなピンク色に染まります。素晴らしい景色を眺めながら、北海道の自然に触れたり、歴史的建造物を巡ったりと、観光客にはおすすめのスポットです。
宗谷岬の「日本最北端の地の碑」からほど近く、少し丘を登ったところにある「間宮堂」は、ホタテラーメンが有名です。あっさりとした塩味のホタテラーメンは、日本最北の地で食べると一層美味しく感じられます。また、ラーメン屋としては珍しく「さしみ」というメニューがあり、季節によって変わるウニやホタテなどの刺身を堪能できます。ただし、間宮堂は不定休で冬期休業もあるため、訪れる場合は事前に確認が必要です。